台湾gogoro、バッテリー交換型電動スクーター事業を開始

2015年8月13日 18:37

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記事提供元:スラド

maia 曰く、 台湾拠点のスタートアップ企業gogoroが、バッテリー交換型の電動スクーター事業を開始した(Engadget Japaneseフォーブス)。

 最高速度は時速約95km、航続距離は約97km。価格は12万8000台湾ドル(約50万円)で、2年間分のバッテリー交換料、24時間対応のロードサービスなどが含まれる。バッテリー交換のステーション(GoStation)は、7月25日時点で台北都市圏内に70か所。創業者はMicrosoftでGoPC、HTCでAndroidに関わったホレス・ルーク氏。

 スクーターは独自開発で、バッテリーはパナソニックの協力を得ている。EVのスタートアップとしてはテスラを彷彿とさせるし、ステーションにおけるバッテリー交換型はベタープレイスを想起させる。ただスクーターだからバッテリーは小型だし、ステーションのコストも安くなる。なお、gogoroの資金はかなり豊富なようで、台北での事業が成功するかどうかが鍵だろうが、非常に楽しみである。

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