センチュリー、3.5インチHDD/SSDを5台搭載可能なドライブケースを発売

2015年8月10日 18:51

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「裸族の集合住宅5Bay SATA6G USB3.0&eSATA Ver.2」外観(写真:センチュリー発表資料より)

「裸族の集合住宅5Bay SATA6G USB3.0&eSATA Ver.2」外観(写真:センチュリー発表資料より)[写真拡大]

 センチュリーは10日、USB3.0とeSATAのコンボ接続ができ、SATA3.0(6Gbps)に対応した3.5インチSATA HDD/SSDが5台搭載できるドライブケース20日(予定)から発売すると発表した。商品名は「裸族の集合住宅5Bay SATA6G USB3.0&eSATA Ver.2」。価格はオープンプライスだが、税込参考価格は2万7,000円。

 新製品は最新のOSWindows 10にも対応。大容量の8TBのHDDもサポートする。8TBのHDDを5台組み込むことで40TBの大型ストレージの構築も可能である。その他の仕様として、パソコンの電源のON/OFFに連動して、搭載するドライブと冷却ファンの回転と停止を制御する電源連動機能を搭載。また、ドライブを入れて本体ドアを閉めるだけの簡単組み込み方式を採用。HDDを10秒でセットできるという。

 さらに、付属の「裸族のインナー」を使えば2.5インチのSATA HDD/SSDも装着できる。なお、RAID機能は非搭載。USB3.0で動作させるためにはUSB3.0ホストインターフェースが必要となる。USB2.0接続時は転送速度がUSB2.0の速度となる。対応HDDは、3.5インチSATA HDD(SATA I / II / 3.0 / 1.5Gbps / 3.0Gbps / 6Gbps)で、PATA(IDE)仕様のHDDは接続できない。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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