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FDA、3Dプリンターで製造した医薬品を初めて認可
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 米食品医薬品局(FDA)は8月4日、3Dプリント技術により製造した医薬品を世界で初めて承認した(BBC、AFP、BusinessNewsline、Slashdot)。
承認されたのは、Apreciaが開発した抗てんかん薬「レベチラセタム」(商品名「Spritam」)。同社の3Dプリンターでは1錠最大1000ミリグラムまでの薬を製造できるという。「浸透性が高い製剤」で、わずかな量の液体で溶けるため、錠剤を飲み込むのに苦労している人や子どもでも服薬しやすいそうだ。
こうした3Dプリンターを使った医薬品の製造が本格化した場合、患者の性別、年齢、体重などに合わせてテーラーメイドの医薬品を製造することなども可能となるという。
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