関連記事
刑務所で6年間を過ごしたイランのブロガー、Webの将来について不安視
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 イランの人気ブロガー、Hossein Derakhshan氏は2008年11月、政府に敵対的なプロパガンダを広めたとして、懲役19年を言い渡された。刑期は6年で終了したが、彼が獄中で過ごしたその間にインターネットは大きく様変わりしていたという(medium、BusinessInsider、Slashdot)。
彼が投獄される前はブログの前世紀で、ハイパーリンクが価値観を共有する手段の主流だった。しかし、現在のWebはソーシャルメディアが主流となり、画像に順位をつけたりすることで表現されるテレビのような受動的なものに変わっていた。とくにFacebookにとって、ハイパーリンクは、サービスを妨害する邪魔者扱いされることすらある。氏はFacebookやGoogleといった民間のハイテク企業の不透明なアルゴリズムを持つメディアに依存することに懸念を持っているようだ。
スラドのコメントを読む | YROセクション | 検閲 | インターネット
関連ストーリー:
日本政府、著作権侵害サイトの接続遮断(ブロッキング)を検討へ 2015年07月13日
サイバー兵器「Great Cannon」を中国が秘密裏に使用していると報じられる 2015年04月16日
国境なき記者団、特定ニュースサイトの検閲対策にAmazonなどを利用したミラーサイトを運営 2015年03月16日
EU、先週のフランス・テロ事件をきっかけにネットの検閲強化を検討中 2015年01月14日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク