ヤフー、気象庁運用の「噴火速報」の配信開始

2015年8月4日 21:37

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画面イメージ(ヤフーの発表資料より)

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 ヤフーは4日、気象庁が運用開始した「噴火速報」の配信を開始したと発表した。気象庁が24時間監視している全国47の火山が噴火すると、数分以内に「Yahoo!防災速報」の全てのユーザー向けに、火山名と噴火日時を知らせる。「Yahoo!ニュース」アプリ、「Yahoo! JAPAN」アプリなどでも順次配信を開始する。

 「Yahoo!防災速報」では火山噴火に備えるため、2012年8月より“噴火警戒レベル”が3以上になると通知する“噴火警報”を提供している。今回、気象庁が新たに提供する“噴火速報”にも対応する。

 この速報は、2011年7月より「緊急地震速報」、「津波警報」、「節電・停電情報」などの情報をいち早くお知らせするサービスとしてスタートした。その後も、「豪雨予報」、「熱中症情報」など、暮らしの安全にかかわる情報を追加し、現在ではスマートフォンアプリ版(iOS、Android)・メール版合わせて約400万人が利用している。

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