USBメモリ版のWindows 10、Microsoftが存在を認める

2015年7月24日 17:38

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 Windows 10の製品版ではインストールメディアとしてUSBメモリを使用したバージョンが用意されると報じられていたが、MicrosoftがこのUSBメモリ版の存在を認めたそうだ(VentureBeatNeowinGIZMODO JapanITmedia)。

 Microsoftの広報担当者はVentureBeatに対し、USBメモリ版のWindows 10が7月29日以降しばらくしてから小売店で購入可能になるとし、Windows 10の米国での希望小売価格がWindows 8.1と同額になることを伝えたという。

 実際にAmazon.comではUSBメモリ版Windows 10の予約が受け付けられている。予約可能なのはWindows 10 HomeおよびWindows 10 Proで、価格はそれぞれ119ドル99セントおよび199ドル99セント。32ビット版と64ビット版は区別されておらず、以前報じられた通り両バージョンが同梱されているものとみられる。なお、出荷日は当初8月16日と表示されていたが、その後8月30日に変更されている。

 一方、DVD版は掲載されておらず、このほかに選択できるのはダウンロード版のみとなっている。ダウンロード版の価格はUSBメモリ版と同額で、こちらは7月30日のリリースとなっている。

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