シャープ、東京都内にソーラー充電スタンドを設置

2015年7月21日 22:35

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シティチャージのイメージ図(シャープの発表資料より)

シティチャージのイメージ図(シャープの発表資料より)[写真拡大]

 シャープは21日、日本で初めてソーラー充電スタンド「シティチャージ」を設置すると発表した。東京都環境公社(東京都環境公社)が東京都と連携して実施している「シティチャージ」を設置する事業の設置事業者に選定されたことによるもの。

 ソーラー充電スタンドは、太陽光パネルが発電する電気でスマートフォンなどを手軽に充電でき、無料で利用可能である。すでに米国・ニューヨークなどでは設置が広がっているという。今回、東京都環境公社が東京都と連携して、太陽光発電の啓発、非常用電源としての活用、そして外国人旅行者向けとして実施予定である。

 設置される「シティチャージ」は、太陽光パネル、蓄電池、LED照明、充電テーブルで構成されている。太陽光パネルで発電した電気を蓄電池に蓄電、その電気をスマートフォンなどの充電や夜間のLED照明に使用している。秋に、東京タワー付近と虎ノ門ヒルズに設置し、順次設置を拡大していく予定。

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