SF小説「ペリー・ローダン」シリーズ日本語版、500巻(原書1000話)到達

2015年7月9日 16:38

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記事提供元:スラド

ukenerai 曰く、 ドイツのSF小説、「宇宙英雄ペリー・ローダン」シリーズの日本語版が500巻(原書1000話分)に到達した(早川書房)。ローダンシリーズは50話ごとに「サイクル」と呼ばれるストーリーの区切りがあり、1000話からはまた新しい展開が開始される。

 原書は1961年に発行が開始され、現在も続いている世界最長のスペースオペラであり、2015年現在2800話を超えている。アメリカ人の宇宙飛行士ペリー・ローダンが月に不時着した異星人の宇宙船を発見したところから物語は始まり、銀河系も時空も超える冒険が今も繰り広げられている。ちなみに1話から翻訳版が継続して出版されているのは日本だけと言われている。

 ハヤカワ文庫のお知らせには、第500巻の後半のあらすじをたどることでかつてローダンシリーズを読んでいた人も再開が可能とあるが、ここは未読の方にも読み始めることをお勧めしたい。

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