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従業員における人種多様性の確保に苦戦するFacebook
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 Facebookは6月25日、従業員の多様性に関する最新データを更新した。これによると、同社の社員は1231人増加したという。しかし、FacebookではMark Zuckerbergがユーザーの多様性を反映した労働力の構築を目指すと主張してきたにもかかわらず、米国従業員のうち白人が55%、アジア系が36%と、これらが従業員のほぼ大半を占めていることが分かった(guardian、Facebook、グラフ、ハフィントンポスト、Slashdot)。
具体的には、白人は2%減ったもののアジア系がその分増えたという。また幹部クラスの73%が白人がだった。一方でヒスパニック系(中南米系)は4%、混血の人は3%、アフリカ系(黒人)は2%とこちらについては変化がなかったという。
人種の多様性だけではなく男女の多様性でもFacebookはまだ課題を抱えている。COOが女性のキャリアアップを後押しする書籍を書いているにも関わらず、Facebookの女性従業員の割合は32%にとどまっているそうだ。
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