日本で人気の鉛筆硬度がHBから2Bに、児童の筆圧低下が一因か

2015年7月1日 11:41

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記事提供元:スラド

 鉛筆の芯の堅さとして、かつては「HB」がシェアトップだったが、最近ではより柔らかい「2B」が人気になっているそうだ(withnews)。

 1990年代はHBが4~5割のシェアだったのに対し、2014年のHBのシェアは2~3割程度で、その一方で2Bがシェアを4割前後に伸ばしているという。2Bがシェアを伸ばしている理由は小学生の筆圧低下があるらしい。また、事務用品としての鉛筆の利用が減っている点もHBのシェア低下に影響しているようだ。

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