関連記事
ドイツ企業、警備用途向けにドローン撃墜レーザーを開発。約3秒の照射で撃破
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 4月にドローンを首相官邸に落下させた事件があったが、海外でもドローンによるテロに対する方針は定まっていないようだ。対策としてはドローンに対し飛行制限区域を設定するものがあるが、これはプログラムを書き換えることで対処されてしまう可能性がある。そんな中ドイツの防衛装備メーカーMBDAが、ドローン撃墜用のレーザー兵器を開発したそうだ(日経新聞)。
このレーザー兵器は4つの発射機から出されるレーザー光線を鏡を使って一本のビームにまとめ、自動照準システムを使って動き回る標的に当てる仕組みだという。パリ国際航空ショーで公開された動画によれば、わずか3.39秒で標的のドローンは中心部分から火を噴きだして地上に落下したそうだ。射程はまだ500メートルしかないが、今後性能を強化して5年以内に5キロメートルまで伸ばすとのこと。
スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | 軍事 | ハードウェア
関連ストーリー:
米国空軍のドローン・オペレーター、仕事増えすぎ・ストレス増加で人員不足に 2015年06月23日
OKIから「ドローン探知システム」発売へ 2015年06月01日
悪化するドローンの社会的イメージ 2015年05月12日
大阪市内のすべての公園でドローンの飛行を禁止に 2015年05月02日
首相官邸屋上に小型無人飛行機落下か、微量の放射線が検出 2015年04月22日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク