関連記事
耐用年数が過ぎた太陽光パネルの処理問題、25年後に深刻化?
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 環境省が23日、2040年度には耐用年数を過ぎてごみとして排出される太陽光パネルが77万トンに達するという推計を公表した。現状、破棄された太陽光パネルは大半が埋め立て処分されているという(SankeiBiz、共同通信)。
パネルの耐用年数は約25年。2015年度の排出量は2400トンだったが、近年太陽光発電システムの普及が進んでおり、その結果2030年度には2万8000トン、2040年度には77万トンが排出されると推定されているという。パネルには鉛などの環境汚染を引き起こす物質も含まれており、リサイクルや適正な処理方法の確立が必要となる。
スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | 日本 | ハードウェア | 電力
関連ストーリー:
太陽光発電の固定価格買取制度、悪質業者は認定取消へ 2014年01月16日
ハワイ・オアフ島で新規設置した太陽光パネルの電力網への接続を電力会社が拒否 2013年12月28日
太陽光発電の買い取り価格は「税込42円」へ 2012年04月25日
東北電力、初のメガソーラーの運転を年内開始 2011年11月30日
アメリカの太陽光パネルメーカー・ソリンドラが経営破綻。 2011年09月04日
行き詰まりを見せる米国のリサイクル 2015年06月26日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク