070で始まる携帯電話番号も平成30年ごろには枯渇か、060や020の割り当てを検討へ

2015年6月23日 17:46

印刷

記事提供元:スラド

 「080」や「090」といった携帯電話番号の枯渇を受け、平成25年にPHSに割り当てられていた「070」で始まる電話番号が携帯電話向けにも開放されたが、総務省によると平成30年頃にはこちらの070番号についても枯渇する可能性があるという。そのため、「060」や「020」、「030」、「040」といった番号を開放することについて検討を進めるという(産経新聞総務省)。

 さまざまなハードウェアに無線通信機能を内蔵させ、機器同士で情報をやり取りする「M2M(Machine to Machine)」といった用途でも携帯電話網が使われることが想定されているが、「020」で始まる電話番号をこの用途に割り当てることが検討されているという。また、個人の携帯電話向けには「060」で始まる電話番号を開放することも検討されているそうだ。

 スラドのコメントを読む | モバイルセクション | モバイル | 携帯電話

 関連ストーリー:
10月1日より携帯電話−PHS間でのMNPが可能に、ワイモバイルがキャンペーンを開始 2014年09月25日
ウィルコムの裏メニュー「番号保管サービス専用コース」 2014年02月02日
070ではじまる携帯電話の番号「ちょっとイヤだ」が約3割 2013年11月12日
携帯電話の番号枯渇問題、「070」を携帯でも使うことで回避へ 2011年05月12日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事