とある故障したPS4、内部に虫がいたとして修理拒否される

2015年6月19日 16:55

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 日本での事情は不明だが、少なくとも米国ではSonyにPS4の修理を依頼すると届く送付キットの説明書に、「内部に虫がいるコンソールを送らないように」との注意書きがある。あまり起こりそうもない状況だが、実際にPS4の修理を拒否されたユーザーがいるそうだ(Consumerist)。

 このユーザーは購入10か月程度でblue light of deathが発生したPS4の修理を依頼。PS4の使用頻度は非常に低く、虫に関する注意書きを見ても、そんなことがあるのかと思った程度だったようだ。しかし、Sonyから返送されたPS4を起動してみるとblue light of deathは治っておらず、修理しなかったことの通知も同封されていなかったという。彼がカスタマーサービスに問い合わせたところ、虫とホコリが原因で修理しなかったと説明されたが、実際に虫がいたことを証明する写真や記録などは内部資料であるとして開示されなかったとのこと。

 いずれにしても修理できないと言われてあきらめた彼は、自分でPS4を分解して証拠を探したが、虫は一切見つからなかったとのこと。分解写真はImgurで公開されているが、ファンにはホコリが若干付着しているものの、全体的にはきれいな状態に見える。彼は送付キットの箱が使いまわされていることを指摘しており、箱に虫がいた可能性を疑っているようだ。

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