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Objective-Cのシェアを奪いつつあるSwift
headless 曰く、 WWDC 2015で年内のオープンソース化が発表され、さらなる開発者増が見込まれるSwiftだが、すでにObjective-Cのシェアを奪いつつある傾向があるという(ITworldの記事)。
6月のTIOBE IndexでSwiftは14位。1月は25位、5月は18位と順調に順位を上げており、レーティングも1月から約0.7ポイント増で1.44%となっている。一方のObjective-Cは5位だが、1月には3位、5月には4位だった。レーティングも1月から2.614ポイント減の4.339%で、ピークだった昨年4月と比較すると約8.5ポイント減少している。このペースで減少していくと、年末には20位以内に入らない可能性もあるという。
6月のPYPL(PopularitY of Programming Language)でも、Swiftは1月から1ランク上昇して11位となり、シェアは0.2ポイント増の2.7%。これに対し、Objective-Cは昨年以来8位を保っているものの、シェアは1月から0.6ポイント減の5.5%となっている。
GitHubでのフォークを除いた新規リポジトリ作成数に対するシェアをみると、昨年7月から12月までの期間ではSwiftが0.65%、Objective-Cが1.6%だったのに対し、今年1月から5月までの期間ではSwiftが0.8%に増加、Objective-Cは1.4%に減少している。
ITworldの記事によるとSwiftに対する開発者の興味は増しているが、経験を積んだiOS/OS Xアプリ開発者はObjective-Cからの移行に慎重な傾向もみられるとのこと。皆さんの場合はいかがだろうか。
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