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DNP、中国でタブレット端末利用販促支援サービスを展開
DNPタブレット端末利用販売促進支援サービス「平板招財猫」(大日本印刷の発表資料より)[写真拡大]
大日本印刷(DNP)は16日、タブレット端末を利用して企業の販売促進活動を支援するDNPタブレット端末利用販促支援サービス「平板招財猫(ピンバンザオツァイマオ)」を中国市場で本格的に展開すると発表した。
今回、中国でECサイトなどを展開している恒川系統軟件開発(上海)有限公司が、タブレット端末を利用したビジネスプラットフォームとして、「平板招財猫」を採用し、その利用環境を構築した。今後、DNPが国内での実績も多いタブレット・ソリューションを提供し、恒川系統軟件開発(上海)が「平板招財猫」を利用した中国国内でのアプリ制作を行い、DNP子会社の迪文普信息技術服務(上海)有限公司が販売する。
基本機能はログイン認証、多言語対応、無操作時の自動アプリ起動、コンテンツ有効期限管理、ログ収集管理など、タブレット端末を利用した情報サービスに必要な機能を揃えている。
また、販売促進支援機能として、電子カタログ、アンケート、デジタルPOP、商品紹介、動画・音声再生(メディアプレーヤ)、各種コンテンツ制作、HTMLビューアでの企業ウェブサイトや独自コンテンツの表示など、企業の販売促進に必要な機能を標準的に利用できる。DNPは、中国での事業展開を検討している日本の企業や現地の企業にサービスを提供し、15年度で1,000万元の売上を目指す。
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