テックウインド、10点マルチタッチフルHD13.3型液晶モバイルモニタを発売

2015年6月16日 04:43

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「On-Lap 1303I」外観(画面はイメージ)(写真:テックウインド発表資料より)

「On-Lap 1303I」外観(画面はイメージ)(写真:テックウインド発表資料より)[写真拡大]

 テックウインドは15日、台湾のPC関連機器メーカーであるGeChic Corporationが製造するモバイルモニタの「On-Lap 1303I」の発売を発表した。発売予定日は6月下旬。価格はオープンライスだが、4万5,000円前後が予想されている。

 「On-Lap 1303I」は、13.3型のフルHD液晶(解像度1920x1080)に10点マルチタッチ機能搭載のモデルである。利用用途として、ノートPCのセカンダリモニタ、ゲーム用途、ソフトウェア開発環境でのサブモニタ、サーバのメンテナンス用モニタ、企業の受付などでのタッチパネル機器などに利用ができる製品である。

 IPS方式の13.3型のフルHD液晶で上下/左右の視野角はともに178度と広い。映像入力は、HDMI/VGA/Mini DisplayPortがあり、多様な危機と連携できる。また、USB方式のモニタと異なり、映像信号を直接入力できるので相性問題や表示の遅延の問題がない。

 電源供給はUSBポートを経由して行うので、AC電源のない環境でも使用できる。2x1.0Wのスピーカー搭載。タッチパネルは、Windows OS 7/8の標準ドライバで動作するので、わずらわしい設定をしなくてもPCに接続し、タッチモニタとして利用できる。本体サイズは345x226x10.5mm、重量は900g。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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