ヤマハ、インテリア性のあるCDクロックオーディオ　USBメモリやスマホ内の音楽再生

　ヤマハは11日、aptXとAACに対応したBluetoothワイヤレス再生が可能なデスクトップオーディオシステム2モデルを6月下旬と7月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。

　「TSX-B235」は、天然木ウッドテーブルを天面に備えたナチュラルなデザインが特徴。再生対応のUSB端子のほかに充電専用のUSB端子を装備。BluetoothやCD、USBメモリ内の音楽を再生しながらスマートフォンやタブレットを充電できる。発売時期は7月下旬、カラーはホワイト、ブラックの2色。

　「TSX-B141」は、ソリッドでシンプルなデザインが特徴。フロントパネルに大きなデジタル時刻表示パネルを備え、時計としての機能性も高いモデルとなっている。発売時期は6月下旬、カラーはブリック、ブラック、シャンパンゴールドの3色。

　各モデルとも高音質・低遅延のワイヤレス再生が可能な音声圧縮方式aptXとMPEG-2オーディオ規格の1つで、モノラル音声から5.1チャンネル音声までを効率良く圧縮できる音声フォーマットAACに対応する。また、専用コントロールアプリケーション「DTA CONTROLLER」に対応しているので、音量調節や入力切替などのリモコン操作やアラームの設定などを、スマートフォンやタブレットの画面上で行える。

　NFC対応で簡単に接続・切断が可能なほか、スマートフォンやタブレット、PCなどの音楽をワイヤレスで再生が可能なBluetoothに対応する。（記事：阪木朱玲・記事一覧を見る）