自動車業界もコンピュータ業界と同様、ハードよりもプラットフォームが重要になりつつある?

2015年5月21日 08:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、  TechCrunchの記事によると、現在の自動車産業と1980年代のPC業界には類似点があるという。

 1985年のIBMは競合企業の4倍以上の人材を雇用する支配的な立場にあった。しかし、Windowsの発売以降は、個々のメーカーの力よりもプラットフォームが重要となった。それから10年後のIBMはPC市場における支配力を喪失した。今後自動車産業でも同様の変化が起きる可能性がある(Slashdot)。

 自動車業界に向けては、Appleが「CarPlay」、Googleが「Android Auto」というプラットフォームを推進している。ドライバーがメーカーのロゴではなく、プラットフォームの種類によって自動車を選ぶ時代がいずれ来るかもしれない。

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