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映画『スティーブ・ジョブス』ジョブス役はマイケル・ファスベンダー、監督はダニー・ボイル
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アップル創業者にして、惜しまれつつこの世を去ったスティーブ・ジョブス。彼の新たな伝記映画『スティーブ・ジョブス(Steve Jobs)』(原題)の海外版予告編が公開された。アメリカでは2015年10月公開。
今作の監督を務めるのは、「トレインスポッティング」や「スラムドッグ$ミリオネア」などの傑作を世に送り出してきたダニー・ボイル。そして、注目のジョブス役には、「それでも夜は明ける」でアカデミー賞にノミネートされた演技派俳優、マイケル・ファスベンダーが決定している。また、脚本も「ソーシャル・ネットワーク」のアーロン・ソーキンが担当し、まさにアカデミー賞級のキャスト、製作陣が揃い踏みする作品となっている。
予告編では、ジョブスの後ろ姿を映しながら、いくつもの質問やジョブスの回答が。「あなたはコードも書けませんし、エンジニアでもありません。あなた一体なにができるのですか?」という質問と「ミュージシャンは楽器を弾くが、私はオーケストラを“奏でる”」というジョブスの答え。ものすごい拍手喝采を浴びながら、ステージに出るジョブスの姿も最後に映る。マイケル・ファスベンダーのジョブス本人かと思うような表情に驚くはずだ。
注目の俳優はジョブス役だけではない。マッキントッシュの開発に関わったジョアンナ・ホフマンにはケイト・ウィンスレット、アップル創業にも携わったスティーブ・ウォズニアックに扮するのは、セス・ローゲン、そしてペプシコーラから引き抜かれたジョン・スカリー役は、大御所俳優ジェフ・ダニエルズが務める。
ジョブスの映画といえば、アシュトン・カッチャーが本人の歩き方や身振り手振りまで役作りに励んだ『ジョブス』も記憶に新しい。今回はどのようなそれぞれのキャストがいかにして実在の人物になりきるのか、また、どのような演出で物語が展開されるのか、公開まで徐々に期待が高まりそうだ。
【作品詳細】
Steve Jobs(原題)
本国公開日:2015年10月9日
監督:ダニー・ボイル
脚本:アーロン・ソーキン
キャスト:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズほか
配給:ユニバーサル ピクチャーズ
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