DNP、米国の標的型サイバー攻撃セキュリティソフトを販売

2015年5月19日 16:36

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 大日本印刷(DNP)は19日、米国のパロアルトネットワークスと販売代理店契約を締結したことを発表した。バロアルト社の標的型攻撃対策ソフトウエア「アドバンスト エンドポイント プロテクション Traps(トラップス)」の販売を開始する。

 Trapsは、マルウエアと、他のエンドポイント向けセキュリティ製品では防げないエクスプロイトの両方を防ぐ。標的型攻撃で使われるマルウエアには、特定の複数のプログラム手法のいずれかが使われる。パソコンにインストールしたTrapsが、この手法が使われるのを待ち伏せし、攻撃プログラムが動き出した時に、その動きを強制停止させる。

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