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Apple Watch対応アプリ数は世界で3,061個、最も多いのは「仕事効率化」
App Annieは、Apple Watch対応のアプリ数が、22日時点で3,061点であることと、Apple Watch対応アプリのランキングを『Store Stats』にて対応開始したことを発表しました。
米市場調査会社IDCは、2015年のApple Watchの出荷数が1,500万台を超え、スマートウォッチ市場全体の約62%を占める可能性があると予測しています。
そんなApple Watchですが、22日時点でのApp Annie調べによると、Apple Watch用に開発されたアプリの数は3,061点。
この数字は、開発サイドにとっては、自社アプリが「何百万の中の1つ」ではなく、「何千の中の1つ」になる絶好のチャンスだと伝えています。
●最も多いアプリは「仕事効率化」
開発されたアプリの中で、最も数を占めているカテゴリは「仕事効率化」。アプリは373件で、全体の12%を占めているとのこと。
デバイスの特性からも 「ヘルスケア/フィットネス」も多くなりそうですが、こちらは意外にも「ライフスタイル」と並んで4位。
逆にアプリ数が特に少ないカテゴリは、「カタログ」、「ブック」、「天気」、「写真/ビデオ」、「メディカル」で、占有率はいずれも2%以下とのこと。
●アプリを作るなら「写真/ビデオ」がオススメ!?
幅広いユーザーに利用されやすい「写真/ビデオ」のアプリですが、非常に数が少ないのが現状。これは、アプリ開発者にとっては絶好の機会ではないでしょうか?
Apple Watchを購入した人は、まずはいろいろ触ってみたいもの。そんなタイミングと相まって、たくさんのユーザーにアプリに触れてもらえるかもしれません。
アプリの充実は、Apple Watch自体の魅力も高めますよね。さて、日本でのApple Watchは、どのように浸透していくのでしょうか。(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る)
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