東京23区でまた119番通報がつながりにくくなるトラブル、装置の設定ミスが原因

2015年4月23日 20:08

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 東京23区で4月14日の17時ごろから21時頃まで、119番通報が着信直後に切れるというトラブルが発生していたことが報じられている(朝日新聞)。

 一部の回線を廃止したにも関わらず、システムの設定を変えていなかったために廃止した回線に接続確認用のデータを送り続けていたのが原因だという。東京消防庁では3月にも119番通報におけるシステム障害が発生しており、システムを構築した日立製作所に対し損害賠償の請求も検討しているという。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | バグ

 関連ストーリー:
JCOMのIP電話で「KANAGAWA」と「KAMAGAYA」を取り違え、神奈川で110番通報すると鎌ケ谷に接続される事態に 2015年04月06日
東京23区内からの119番通報が一時不通に、制御装置の不具合 2015年03月12日
東京消防庁で更新したばかりの指令管制システムに不具合、23区全域で119番が9分間つながらない状態に 2015年03月07日
ゲーム開発会社が日立相手に開発遅延の損害求めて訴訟 2002年05月29日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事