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ソニー、最新旗艦スマホ「Xperia Z4」を発表―国内販売は今夏以降
ソニーが今夏以降に国内市場へ導入する予定の次期フラッグシップスマートフォン「Xperia Z4」(左からホワイト、ブラック、カッパー、アクアグリーン)(写真:ソニー発表資料より)[写真拡大]
ソニーは20日、同社の最先端技術を結集したフラッグシップスマートフォン「Xperia Z4」を今夏以降に国内市場へ導入すると発表した。
同商品は、薄型・軽量(厚さ:約6.9mm 重さ:約144g)の本体に、約5.2インチの大画面ディスプレイを搭載。磨き上げられたアルミフレームとガラス素材による洗練されたデザインと強度を両立する。カラーは4色の予定。
新製品の特徴は、メインカメラに加えてフロントカメラにも最先端技術が搭載され、自分撮りやビデオ通話など、カメラ機能が大幅に進化していることである。約510万画素のイメージセンサー Exmor R for mobile、焦点距離25mmの広角レンズなどのカメラ技術により、写真や動画を手軽にきれいに撮影できる。
そして、被写体を記録するだけでなく、仲間と楽しく撮影したり、好みに合わせて加工・編集できるなど幅広いカメラ体験が楽しめる。撮った写真は、好みに合わせて「美肌」などのテイストを加えられる「スタイルポートレート」や、顔の合成ができる「ARマスク」を含むユニークなカメラアプリを通じて加工、編集できる。
また、オーディオ機能では、CDを上回る情報量を持ち、スタジオやコンサートホールの空気感や臨場感までも再現する高品位な音楽が体験できるハイレゾリューション・オーディオに対応。新たに、既存の技術に比べて最大約3倍の情報量で、高音質なワイヤレス音楽再生を実現する音声圧縮技術LDACにも対応する。
CPUにQualcomm社製64ビット・オクタコアプロセッサー、OSにAndroid 5.0を搭載、処理能力と快適な操作性が一段と高められている。また、2930mAhのバッテリーを搭載し、17時間の長時間連続通話時間(3G)を実現。加えて、IPX5/IPX8相当の防水性能およびIP6X相当の防じん性能、キャップレスUSB端子などに対応することで、家庭、出張先、旅先など場所を選ばず安心して快適に使用できる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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