関連記事
任天堂のアイテム課金ゲーム「みんなのポケモンスクランブル」は4800円分までしかアイテムを購入できない
あるAnonymous Coward 曰く、 任天堂が4月8日に配信を開始したニンテンドー3DS向けゲーム「みんなのポケモンスクランブル」は、基本プレイ無料のアイテム課金型ゲームなのだが、最大で4800円分までしか課金アイテムを購入できないシステムになっているそうだ。
このゲームでは、「ポケダイヤ」というアイテムを使って特別なアイテムを購入したり、コンティニューなどを行うことができる。ポケダイヤはゲーム内でも入手できるが、大量に必要な場合は有料で購入するのが手っ取り早いシステムとなっている。このポケダイヤの価格は「50個で80円」(大量に買うとそれに応じた値引きあり)なのだが、最大で3000個、つまり4800円までしか購入できないような制限が設定されている(「ポケダイヤの購入方法」ページ)。また、上限の3000個まで購入すると、ゲーム内で1日20個のポケダイヤを無料で入手できるアイテムやポケダイヤの使用数を減らせるアイテムが入手できる仕組みになっているという。
課金型ゲームでは、いかにして大口のプレイヤーに対し大量に購入を行わせるかが収益のカギになると言われているが、課金上限を設定するというのは興味深い手法である。
スラッシュドットのコメントを読む | 任天堂 | ゲーム | お金
関連ストーリー:
任天堂が「Newニンテンドー3DS」「Newニンテンドー3DS LL」を発表 2014年08月30日
「課金すれば有利」な対戦格闘ゲームは実現できるか? 2014年06月13日
スマホ版「ドラゴンクエストモンスターズ」、「課金ガチャ」画面の「地図の色」で返金騒動に 2014年02月06日
GREE、未成年に対する上限額超えの課金について返金を決定 2013年01月07日
課金する意味が少ないゲームにはたとえ面白いゲームでもプレイヤーは金を払わないという例 2012年11月09日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク