パナソニック、約45gの軽量ウェアラブルカメラ「HX-A1H」　ケーブルなしの一体型

　パナソニックは14日、フルハイビジョンモデルで小型・軽量な一体型スタイルのウェアラブルカメラ「HX-A1H」を5月21日より発売すると発表した。

　同製品は、同社初のケーブルがない一体型ウェアラブルカメラである。本体ボディは、質量約45gと小型・軽量を実現した。同梱のヘッドマウントは左右どちら側にも同製品を装着可能で、簡単に着脱でき、頭部への負担も少ない。また、防水・防塵・耐衝撃・耐寒設計のため、水辺やウインタースポーツ、アクティブなシーンで活用できる。

　さらに、市販品の赤外線(IR)ライトを使えば、キャンプ、夜釣りやナイトサファリなど暗闇での撮影ができる。そして、同社製デジタルビデオカメラと連携することで、「ワイプ撮り」撮影が可能となる（同製品での撮影映像をビデオカメラの子画面に映して、同時に記録できる）。

　本体サイズは幅26.0mm×高さ26.0mm×奥行83.1mm、撮影可能時間は約75分、拡張バッテリー使用時は約165分。価格はオープンで、月産台数は4,000台である。