Windows Server 2003のサポート終了まで約3か月、移行は進んでいる?

2015年4月11日 14:59

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記事提供元:スラド

Windows Server 2003のサポート終了まで約3か月となったが、国内では3月末時点でも約14万台が稼働しているそうだ(INTERNET Watchの記事ITproの記事マイナビニュースの記事)。

日本マイクロソフトによると、昨年12月末時点のWindows Server 2003サーバー稼働台数は約21万台。1月から周知に努めたことで約14万台まで減少したという。しかし、同社では7月15日(日本時間)のサポート終了時点で約5万台まで減らすことを目標にしているため、現在よりも移行を加速させる必要がある。2015年度予算での対応を予定している企業も多く、今後移行が進んでいくとみられるが、中小企業の中には予算が確保できないなどの理由で移行を計画している割合が低いそうだ。そのため、同社はサーバー製品のOpenライセンス割引キャンペーンやマイクロソフトファイナンシングでの金利優遇などにより、予算面での支援も行っていくとのこと。

また、NECでも移行支援サービスを拡充しており、企業内のネットワークからWindows Server 2003を発見する「ファイルサーバ発見サービス」を無償で提供するとのこと。皆さんの会社では移行が進んでいるだろうか。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | アップグレード | マイクロソフト | Windows | IT

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