ボーズ、コンサートホールの響きを実現する小型スピーカーシステム発売

2015年4月10日 15:37

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ボーズが17日に発売するスピーカーシステム新製品「Acoustimass 5 Series V stereo speaker system」の外観(写真:ボーズ発表資料より)

ボーズが17日に発売するスピーカーシステム新製品「Acoustimass 5 Series V stereo speaker system」の外観(写真:ボーズ発表資料より)[写真拡大]

 ボーズは10日、コンパクトサイズながら、臨場感あふれるステレオサウンドと迫力ある低音を楽しめるスピーカーシステム「Acoustimass 5 Series V stereo speaker system」を17日から販売すると発表した。価格は、6万円(税抜)。カラーはブラックのみ。

 同製品は、小型サテライトスピーカー「Direct/Reflecting Series IIスピーカー」を採用したスタンドアローンのスピーカーシステム。手のひらにのるほどの小型サテライトスピーカーは、薄型テレビとの組み合わせを考えて再設計された奥行の浅いスリムなデザインである。別売の専用壁掛け金具を利用すればすっきりとした壁掛け設置が可能。

 直接音と間接音のバランスを制御するボーズ独自のダイレクト/リフレクティング理論に基づいて制作されている。スピーカー内部のユニットは、適正な角度がついて配置されているので、従来のように上下のスピーカーの首を振って角度をつける必要がなく、まるで、コンサートホールで聴いているかのような臨場感あふれるクリアな音楽再生を実現するという。

 また、迫力の低音域を担う「Acoustimass モジュール」は、指向性がほとんどないため、ソファの陰など目立たないところに置いても、全ての音はサテライトスピーカーから聴こえてくるように感じられるという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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