関連記事
子供向けアプリ「YouTube Kids」に対し分かりにくい形で広告が挿入されていると米消費者団体が苦情
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 YouTubeが提供している子供向けのAndroid/iOSアプリ「YouTube Kids」について、多数の米消費者保護団体が連邦取引委員会(FTC)に苦情を申請しているという(betanews、日経ITpro、VentureBeat、FTCへの提出文書PDF、Slashdot)。
このアプリでは「ケーブルテレビや放送では許可されない形で広告が表示されている」という。具体的には、番組と広告が明確に分離されていない点や、提供者であるGoogleと広告主の関連が分かりにくい点などが指摘されているようだ。
これにより、番組と広告を区別できない子供に対し悪影響があるというのが消費者保護団体の主張だ。VentureBeatではGoogleがエンターテインメントと教育プログラム、そして広告をミックスしているという点が問題の核心であり、YouTubeもテレビと同じ倫理基準に従うべきだ、と述べてられている。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Google | YouTube
関連ストーリー:
YouTube、広告表示なしの有料サービスの提供を検討中 2014年11月04日
MicrosoftのWindows Phone用YouTubeアプリ、広告スキップ機能や動画のダウンロード機能を搭載 2013年05月11日
角川グループ、YouTubeからの広告収入は月間1000万円超? 2009年01月05日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク