フラウンホーファー研究機構、プラスチック製シリンダーを採用したエンジンを製作

2015年4月7日 14:52

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ドイツ・フラウンホーファー研究機構が、プラスチック製部品を採用したエンジンを製作したと発表した(プレスリリースASCII.jp)。

従来アルミで作られていたシリンダーブロックを、射出成形プロセスで製造した樹脂製部品で置き換えたもの。実証モデルでは元のエンジンと同等の性能を発揮するという。さすがにすべての部品を樹脂で作るのは難しそうだが、実用化されれば製造コスト削減や軽量化に寄与できそうだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | テクノロジー

 関連ストーリー:
竹の繊維を使って高強度プラスチックを安く作る手法が開発される 2014年02月04日
ランボルギーニと名古屋工業大が次世代素材研究で提携 2013年11月18日
植物繊維から軽くて強いプラスチックを作る 2011年04月01日
鉄より強いプラスチック 2010年04月21日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事