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シャープ、4K対応の大型デジタルサイネージを新宿駅西口広場に納入
新宿駅西口広場にシャープが設置した大型マルチディスプレイ、4K対応ディスプレイ(シャープの発表資料より)[写真拡大]
シャープは3日、液晶ディスプレイを複数繋ぎ合わせたマルチディスプレイや4K対応ディスプレイによる大型デジタルサイネージシステムを、新宿駅西口広場に納入したと発表した。4月9日より運用を開始する。
今回納入した60V型液晶ディスプレイを12台繋ぎ合わせた約227インチ相当の大型マルチディスプレイでは、東京都からの行政情報や電車・バスなどの交通情報を提供する。また、4K対応の70V型/32V型液晶ディスプレイでは、高精細な4K表示で周辺地域の地図案内を行う。
32V型液晶ディスプレイを使い、簡単なタッチ操作で地図情報を検索できるほか、検索した情報を70V型の大画面液晶ディスプレイに表示し多人数で確認することも可能だ。さらに、地図は訪日外国人向けに多言語の表示にも対応する。ほかにも、災害発生時には災害情報や道路情報などを提供し、地域の防災活動支援にも活用される予定だ。
納入ディスプレイは、70V型 4K対応液晶ディスプレイ2台、32V型 4K対応液晶ディスプレイ2台、60V型 液晶ディスプレイ12台、47V型 液晶ディスプレイ10台、32V型 液晶ディスプレイ7台である。
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