大幸薬品、「ラッパのメロディ」サウンドロゴを音商標として登録出願

2015年4月4日 17:26

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記事提供元:スラド

4月1日から改正商標法が施行され、音や色彩が単独で商標登録できるようになったことを受け、大幸薬品では正露丸のCMでおなじみの「ラッパのメロディ」サウンドロゴなどの音商標の登録を出願したそうだ(ニュースリリース: PDFねとらぼの記事47NEWSの記事)。

大幸薬品が「ラッパのメロディ」を正露丸のCMで使い始めたのは1951年。製品パッケージに描かれるラッパのマークを想起させるものとしてラジオCMで使用したのが始まりだという。大幸薬品では2004年に香港で「ラッパのメロディ」の音商標を登録しており、日本が2番目になるとのこと。同社では「ラッパのメロディ」のほか、クレベリンのCMで使用している「クレベリン」という歌詞の付いた音の登録も同時に出願している。

改正商標法では色彩や音のほか、文字や図形等を変化させる「動き商標」や「ホログラム商標」、文字や図形等の標章を商品等に表示する位置を特定する「位置商標」の登録が可能となっている。久光製薬も「ヒサミツ」という歌詞の付いたサウンドロゴを出願するなど、初日から大企業の出願が相次いでおり、4月1日15時時点で出願件数は200件を超えているとのことだ(時事ドットコムの記事産経WESTの記事)。 スラッシュドットのコメントを読む | YROセクション | ビジネス | アナウンス | 音楽 | 日本 | YRO | パテント | 広告

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