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GitHubへの大規模DDoS攻撃、中国政府は関与を否定
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 GitHubが米国時間の3月30日から大規模なDDoS攻撃を受けた(過去記事)。今回の攻撃はBaiduの提供するJavaScriptコードが書き換えられ、Baiduのサービスを利用しているサイトにアクセスしたユーザーによってGitHubへの大量のトラフィックが発生したと見られており、「github.comの歴史の中で最大の攻撃」とされている。なお、公式Twitterアカウントによれば、攻撃の118時間後からは安定しているという。
この攻撃については攻撃対象が中国によるネット検閲に対抗するものだったこともあって中国政府の関与が疑われているが、中国外務省スポークスマンの華春瑩氏は3月30日、定例記者会見でこの問題について発言を行った。
氏曰く、米国のWebサイトが攻撃に遭うと、中国のハッカーがその背後にいるという憶測が毎回出ることを奇妙に思うという。また、中国はサイバー攻撃の犠牲者の一人だとし、平和的かつ安全、オープンで協力的なサイバースペース維持のために国際社会と協力したいと考えていると述べている(Slashdot、中国広報)。
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