日本通信曰くVAIO Phoneの差別化ポイントは「ブランド」、5万1000円価格はブランド相応?

2015年3月27日 14:28

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 先日日本通信が発表したVAIO Phoneは端末スペック的には海外メーカーのものそのままであることが話題になったが、これについて日本通信の三田聖二社長がインタビューで答えている。これによると、VAIO Phoneの売り方は「ブランド力だけでユーザーから10万円近くとっている」と氏が言うiPhoneと同じで、VAIOのブランドで勝負するという方針らしい。

 氏曰く、「初代iMacも中身はベーシックな安いコンピュータだった。(中略)結局は機能ではなく、ポジショニングで大成功した」「iPodも値段を高く設定して、洗練されたデザインで、ブランド戦略によってヒットした」とし、機能ではないところをアピールしたいという意向のようだ。価格についても、「5万1000円の価格も、ブランドとして決して恥ずかしい価格ではない。まともな価格だと思っている」だという。

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