エリック・シュミット氏曰く、「Google Glassはまだ死んでいない」

2015年3月26日 15:04

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記事提供元:スラド

eggy 曰く、 今年始めにGoogle Glassの一般向け販売終了が発表されたが、Googleのエリック・シュミット氏によるとGoogle Glassの技術は「捨て去るには重要すぎる」とのこと。現在Google Glassプロジェクトは同社が買収したスマートデバイス開発メーカーNestのCEOであるTony Fadell氏の指揮下に置かれ、将来「ユーザーが使えるように準備している」という(SlashdotWall Street Journal)。

 シュミット氏曰く、「GlassはGoogleにとって、重要かつ極めて主要なプラットフォームである」とのこと。Google Glassのプロトタイプを提供する「Explorer」プログラムの終了については「我々が全プロジェクトを廃止するという話にメディアが合成していたが、これは真実ではない」とのこと。

 GlassはGoogleで開発中の自動運転車と同様に長期プロジェクトであるとのことで、氏は両者を比較して「それはまるで、自動運転車は今のところ自分を乗せて走り回っていないから期待外れである、と言っているようなものだ」と述べている。

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