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コスタリカ、再生可能エネルギーだけで75日間を乗り切ることに成功
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 中米コスタリカは、2015年1月1日から3月半ばまでの75日間を、100%再生可能エネルギーによる電力供給で乗り切ることに成功したそうだ(independent、International Business Times、Slashdot)。
2014年12月以来は、化石燃料による発電を行っていないという。九州と四国を合わせたほどの国土を持つコスタリカは、今年が始まってからの75日間に十分な降雨量に恵まれた。そのため、国内4つの水力発電所が通常より多くの電力を供給できたという。
もともとコスタリカでは、全電力供給における水力発電の割合がすでに約80%を占めている。一方、クリーンエネルギー賛成派からは賞賛されているものの、干ばつなどの影響を受けやすいことから、水力発電に頼りすぎているのではないかという懸念の声も上がっている。
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