JSRと慶應、共同研究棟「JSR・慶應義塾大学 医学化学イノベーションセンター」を設立

2015年3月24日 11:59

印刷

 JSRと慶應義塾は23日、共同研究棟「JSR・慶應義塾大学 医学化学イノベーションセンター」を設立すると発表した。

 両者では、慶應義塾大学医学部・病院の研究者と、ライフサイエンス分野の先端材料・製品の開発を進めるJSRの化学素材研究者が連携し、新たな診断・治療技術や医療支援技術の確立と普及につながる研究・事業創造を行うとしている。

 また、両者で、慶應義塾大学信濃町キャンパス(東京都新宿区)内に、共同研究棟を建設する。共同研究棟は地上3階建て・地下1階建てで、総床面積は約3,900平方メートル。2017年4月に本格的な使用を開始する予定。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

関連記事