株サイトで「風説の流布」を行ったとしてサイト運営者らが強制調査を受ける

2015年3月17日 06:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ネット上で株式サイトを運営する「般若の会」なる団体が、金融商品取引法違反(風説の流布)の疑いで強制調査を受けたそうだ。バブル時に「兜町の風雲児」と呼ばれた相場師らが運営していたという。

 グループは2011年末、運営するサイトに、当時大証1部に上場していた化学会社「新日本理化」の株価が上昇するという趣旨の内容を書き込み、投資家の買い注文を誘おうとした疑いがもたれている(読売新聞NHK)。

 同社の株価は約1か月間で2倍以上に上がり、元代表らは計1億数千万円の売却益を得たとみられている。

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