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高知市、液状化対策のため地盤に1万本以上の杭を打ち込む工法を採用へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 高知市は新庁舎を建設する工事で、地盤に木材を打ち込み液状化現象を防ぐ技術を導入することになったそうだ。これは南海トラフの巨大地震に備えてのもの(NHK)。
新庁舎の7100平方mの敷地に、長さ3.5mの木を合わせておよそ1万7000本打ち込み、締め固めることで地盤の改良を進める。木杭を液状化対策として使用する例としては全国で最大規模だそうだ。防災対策だけでなく地元の木材を使うことで経済効果もあるとしている。
飛鳥建設によると、木材は地中の地下水位以深であれば腐朽が生じないという。また、同社は薬品を使うこと無く腐朽対策を行う技術も開発しているそうだ
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