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民主が非正規雇用など対策チームに分科会設置
記事提供元:エコノミックニュース
民主党は共生社会創造本部「非正規雇用・ワーキングプア対策チーム」(座長・加藤敏幸参議院議員)は初会合を開き、対策チームの下に自ら座長を務め、党外の人々と協力して地域の活動を支援する『働き甲斐のある人間らしい仕事推進協議会』の設置を決めた。
また山井和則衆議院議員を座長とする『派遣など労働問題を考える分科会』を設置し、労働問題に関する実態把握を進めることも決めた。
対策チームは今後、生活困窮者自立支援法の4月施行を受けて、生活困窮者自立支援事業の自治体での効果的な実施に向け、地方自治体議員への情報提供、実施状況の調査活動などの支援を行うほか、(1)労働運動・労働福祉活動・NPO・自治体との連携強化を図る(2)派遣やブラックバイトなどの非正規雇用等の実態を把握し、派遣法等の国会論議に資する課題整理と世論喚起、諸運動との連携に取り組む(3)若者や非正規雇用者のキャリアアップ施策やケア付き就労の支援策など能力開発や就労支援の効果的取り組みの情報収集を図り、地方議員フォーラムや党研修会の機会を活用して、課題共有と地域活動の交流を進め、非正規雇用・ワーキングプア対策を党あげて取り組む方針だ。(編集担当:森高龍二)
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