関連記事
東京23区内からの119番通報が一時不通に、制御装置の不具合
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 3月4日の11時23分から9分間、東京23区内からの119番通報が一時不通になっていたとのこと。原因は制御装置のシステムエラーだったようだ(日経新聞、産経新聞)。
この装置は日立製作所製で、先月にシステム更新が行われて導入されたばかりだったとのこと。通報状態を監視するシステムと障害情報を監視するシステムが同時に制御装置にアクセスし、ログインとログアウトが同時に行われたために障害情報を監視するシステムがログインを繰り返すループが発生し、機能が停止したという。すでにプログラムは更新され、問題は修正されているという。
東京消防庁は日立製作所に損害賠償を求めることも検討しているようだ。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | アップグレード | 通信 | バグ | IT
関連ストーリー:
東京消防庁で更新したばかりの指令管制システムに不具合、23区全域で119番が9分間つながらない状態に 2015年03月07日
富士通、「自社製品の重大な不具合を事前に分析予測するソフト」を販売 2011年12月20日
119番不具合の原因は人為ミス 2011年01月09日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク