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Yahoo!カーナビ、渋滞情報を強化 運転支援機能や損保などとの連携も
ヤフーは11日、スマートフォン・タブレット向けアプリ「Yahoo!カーナビ」で、4月以降にさらに高品質な渋滞情報を提供するようにするほか、新たにドライバーの安全運転を支援する機能として、三井住友海上のアプリ「スマ保『運転力』診断」と今夏から連携すると発表した。
また、「Yahoo!カーナビ」と連動し、さまざまなサービスを提供するカーテレマティクス事業「ヤフーカーナビプラス(仮称)」を構想していることも発表した。「車空間のユーザー」にさらに高い付加価値を提供するべく、自動車損害保険や自動車整備など「Yahoo!カーナビ」と親和性の高い各領域のパートナー企業と、今夏より順次連携していくという。
「Yahoo!カーナビ」は2014年7月31日のサービス提供開始から7カ月を経過し、累計300万ダウンロードに迫る勢いで順調に利用が広がっている。
利用者の拡大を受け、アプリ内で提供する渋滞情報について、従来のリアルタイムのVICS情報に加え、「Yahoo!カーナビ」で保有するプローブ情報(「Yahoo!カーナビ」利用者がアプリを起動して実際に走行した情報)を元にした独自の渋滞予測データの提供を4月より開始する予定。
これにより、従来カバーできていなかった道路を含む広範囲の情報や、VICSとプローブをミックスさせた情報の高密度化など、「Yahoo!カーナビ」で提供する渋滞情報の品質がいっそう高まるという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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