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マツダ、全車クリーンディーゼル搭載のクロスオーバーSUV「CX-3」を発売
マツダは27日、新型コンパクトクロスオーバーSUV「マツダ CX-3」を同日から発売すると発表した。
本モデルは、デザインテーマに「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用したモデルの第5弾で、塊感のあるボディサイド、伸びやかなキャビン、ショートオーバーハング設計により、存在感のあるプロポーションを実現したという。車体色はイメージカラーの「ソウルレッドプレミアムメタリック」や新色の「セラミックメタリック」など全8色を用意。
室内は、青みがかった赤色「ダークレッド」をアクセントカラーとして、ドアアームレストやニーパッド、ステッチ、シートのパイピング、エアコンルーバーベゼルなどに採用した。また、フィット性の高い振動吸収ウレタンを使用したシートを採用した。このほか、後席を前席よりも高く、内側の位置に設け、前方の解放感や対角線の乗員との会話のしやすさを実現したという。
グレードは「XD」、「XD Touring」、「XD Touring L Package」の3種類で、それぞれに2WD(前輪駆動)とトルク配分を自動制御する新開発機構「i-ACTIV AWD」を採用した4WDが用意される。
エンジンは、全車に直列4気筒1.5Lクリーンディーゼル「SKYACTIV-D 1.5」を採用。オプションとして、ディーゼルノック音を低減する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を用意した。JC08モード燃費は21.0~25.0km/L。トランスミッションは、6速マニュアルと6速オートマチックの2種類。
価格は237万6,000円~302万4,000円。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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