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昔ながらの「ゲームデザイナー」という職業は終わりを迎えたのか
記事提供元:スラド
insiderman 曰く、 「Major League Baseball」シリーズや「Lost Planet 3」といったゲームのデザインに携わっていたゲームデザイナーGreg Wondra氏が、現代のゲーム開発について、「私たちのようなゲームデザイナーは必要ない」とその変化を語っている(Automation)。
Wondra氏が参加していたプロジェクトが中止になり、解雇されて新しい職を探したときの経験から、最近では「ゲームデザイナー」という仕事が不要になっているのではないかと感じたという。
海外ゲーム業界ではプロジェクト毎に開発者を集め、プロジェクトが終了したら解散してそれぞれが新しい職を探す、というのが普通であるが、最近ではゲームデザイナーの求人数が減っているだけでなく、ゲーム開発で重要とされる仕事が「楽しいコンセプトを思い付く」ことではなく、「顧客維持」や「マネタイゼーション」になっているという。
また、氏の年齢は37歳近く、家族もおり最新のゲーム業界について学ぶ機会を失っていたことも氏がゲームデザイナーを諦めた理由として挙げている。結局、Wondra氏はゲーム業界を離れるという選択を選んだようだ。
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