楽天の偽サイトが多数登場、偽装スパムも増加中

2015年2月16日 17:53

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 最近、「楽天からの請求書」を偽装した迷惑メールが増えているとのこと。「More Access! More Fun!」ブログで紹介されているが、このメールには「invoice_10_02_2015.rtf」というファイルが添付されているそうだ。

 このファイルの中にはプロキシの自動設定に使用されるファイルである「proxy.pac」が入っており、不正サイトへの誘導や通信経路で情報を盗み取る中間者攻撃を行うのが目的である模様。さらにこれに合わせて「楽天」や「楽天市場のショップ」を偽装したサイトがどんどん作られているとのこと。

 楽天もこれを認識しており、注意喚起を行っている「楽天を装ったWEBサイト」一覧も公開されているが、ここには数える気が起きないほど多くのURLが列挙されている。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | 犯罪 | インターネット

 関連ストーリー:
Yahoo!ショッピング出店店舗で購入代金詐取疑惑、計画的犯行か? 2015年02月10日
Google検索結果の広告枠に不正ショッピングサイトが多数表示されていたことが明らかに 2015年01月09日
サウンドハウス楽天支店が閉店、一方的に決済口座を楽天銀行に限定されたためと発表 2014年11月20日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事