JNC、水島ソーラー発電所が竣工 一般家庭約780戸分の年間発電量を見込む

2015年2月13日 23:17

印刷

水島ソーラ発電所の航空写真(JNCの発表資料より)

水島ソーラ発電所の航空写真(JNCの発表資料より)[写真拡大]

 JNCは13日、岡山県倉敷市で6日に水島ソーラー発電所の竣工式を執り行ったと発表した。

 JNCグループは、液晶材料や有機EL材料の製造販売や研究開発を基幹事業とする一方、環境・エネルギー分野も重要な事業ドメインと位置づけ、九州地区に13カ所の流れ込み式水力発電所(最大出力合計9万3,200kW)を保有し、太陽光発電にも取り組んでいる。

 水島ソーラー発電所は、発電能力2.3MWで、同社水島工場跡地を活用したメガソーラー設備である。一般家庭約780戸分の年間発電量を見込んでおり、滋賀県守山市(207kW)、千葉県市原市(11MW)、熊本県水俣市(2.6MW)に次ぐJNCグループ4ヶ所目の竣工となる。

関連記事