エイサー、Chrome OS搭載・高速起動の11.6型ノートPC「CB3-111」

2015年2月12日 22:00

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エイサーのChrome OS搭載ノートパソコン第2弾モデル「Acer Chromebook CB3-111」

エイサーのChrome OS搭載ノートパソコン第2弾モデル「Acer Chromebook CB3-111」[写真拡大]

 エイサーは12日、昨夏に日本初上陸したChrome OS搭載ノートパソコン「Chromebook C720」に次ぐ第2弾モデルとして、起動・通信速度の高速化に対応した「Acer Chromebook CB3-111」の発売を発表した。販売開始は2月25日、価格はオープンプライスである。

 製品の特徴は、「起動速度と通信速度の高速化」、「Chrome OSによるセキュリティ自動アップデート機能の搭載」、「ロングライフバッテリーの搭載」、「薄型軽量設計」、および「高性能ディスプレイ」である。

 「起動速度と通信速度の高速化」は、ファームウェアをシンプルにすることで、7秒以下の起動を実現、また無線LANにIEEE802.11acプロトコルを使用したことで、最大通信速度約7Gbps(規格理論値)の高速なデータ通信を実現、およびUSB3.0ポートを標準装備し高速なデータ伝送を可能にする。

 「セキュリティ自動アップデート機能」は、起動のたびにシステム異常の有無をセルフチェックし、万一ウイルス感染が起きても被害が拡散しないシステム設計を採用。また、Chrome OSが全自動確認機能を搭載しているため、セキュリティ対応ソフトの購入・買い替え・インストールがすべて不要、またデータ漏えいを防ぐ高度なセキュリティTPM1.2に対応することで実現している。

 「ロングライフバッテリーの搭載」で1回の充電で約8.5時間の長時間使用を実現する。

 「薄型軽量設計」は、ファンレス設計で薄さ約19mmを実現、また「高性能ディスプレイ」は、同社独自のComfyViewディスプレイを搭載で実現する。

 主な仕様は、OSが「Chrome」、CPUがインテル Celeron N2840(2.16GHz)、メモリが4GB、ドライブ容量が16GB、液晶画面が11.6インチ アクティブマトリクスTFTカラー、最大解像度1366x768である。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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