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「全国中学高校Webコンテスト」で使われたドメイン、その後業者に利用される
記事提供元:スラド
insiderman 曰く、 中高生向けのWebサイト制作コンテスト「全国中学高校Webコンテスト」なるものがあるのだが、このコンテストでは汎用JPドメインが使われている。ドメインの有効期限は3年もしくは1年で、これらドメインの有効期限後について、スパムサイトやSEO向けサイト運営業者に取得されて利用されている可能性があるとの指摘が話題だ(中高生が取得したドメイン名がアダルトなサイトになる日)。
SEOの世界ではWebサイトの運営履歴がその評価基準の1つとなっており、そのため新規にドメインを取得するよりも、すでに利用されていて失効したドメインのほうが業者にとっては有用である。また、全国中学高校WebコンテストのWebサイトからのリンクが残っている点もSEO的には美味しい。そのためこのようなことになっているようだ。これを受けて、コンテストの主催者側も対応を検討する模様。
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