テスト版FirefoxでFlash Playerの保護モードを無効化する実験が行われる

2015年2月2日 15:58

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Firefox Betaなどで、Adobe Flash Playerプラグインの保護モードを無効化する実験が行われている。Firefox 35 Betaユーザーの一部で無効化したところ、クラッシュやハングアップする確率が半減したそうだ(Mozilla Flixブログ)。

 Flash Playerの保護モードはFlash Player 11.3から実装され、 Firefox 4.0以降かつWindows Vista以降で機能する。Flash Playerの新しいセキュリティ機能として期待されたが、多くのトラブルを招いた(過去記事)。Flash Playerの保護モードの無効化には複雑な操作が必要であるため、無効化したいユーザーには喜ばしい事だろう。

 一方、Adobeが用意したセキュリティ機能を無効化するリスクも気になるところだ。しかし、当時はセキュリティーサポート期間中だったWindows XPが対象になっていなかった、Firefox以外のブラウザはいまだに対象外で保護モードによって回避できるといったセキュリティホールが1件も発表されていないのも事実である。

 今後のFirefoxリリース版の初期値でFlash Playerの保護モードは無効化されるのか、セキュリティクラスタはこの件をどのように見ているのか、いろいろと気になるところだ。

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