TizenはAndroidの後継者になれるか

2015年1月23日 11:05

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Tizen OSは2012年1月に正式発表された。しかし、本命とされるスマートフォンにおいては、やっと今年になってから搭載製品が登場した。Samsungは(現時点では)ナンバーワンシェアのスマートフォンメーカーではあるが、競合する中国のXiaomiなどに急速に追いつかれつつある。その一番の理由は、Appleなどのようにユーザーの囲い込みができていないこと。Tizenはその状況を変える可能性があるという(the daily dotSlashdot)。

 ただ、それは今のところ中途半端だ。Mike Wehner氏曰く、Tizenの開発がスピードアップし、SamsungのAndroidスマートフォンやタブレットと入れ替えることができれば生き残る可能性があるかもしれないとしている。これに対し、本家のコメントでは、そうなればSamsungとさよならできるといった意見やAndroidは既に定着しておりそんなことは不可能、MicrosoftでもできないことがSamsungにできるとは……といった否定的なものが多い感じだ。

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